クウェート留学中に訪れたモロッコ旅行記
こんにちは、アラビア語講師のサナドです。今回はクウェート留学中に訪れたモロッコについて書いていきます。
モロッコに訪れたのは2025年6月上旬です。クウェートからカサブランカまで直行便はありましたが、8時間くらいかかりました。
空港につくと、電車でカサブランカを目指しました。カサブランカは海辺の町。初夏でしたが涼しく、海風が気持ちよかったです。電車を降りると、また路面電車に乗り換えて市の中心部の市場に見物に行きました。
そしてその後友人と合流してマラケシュを目指しました。カサブランカからマラケシュまでは電車で3時間くらい。電車はハリーポッターに出てくる電車みたいな感じで、いくつかの部屋が廊下に沿って並んでいるような構造でした。
そんなこんなでマラケシュにつきました。そこからタクシーで市場の方に行きました。市場周辺につき、友人と合流すると、今夜の宿となるairbnbに向かいました。
市場の入り口の広場に差し掛かりました。喧騒がすごくて人で賑わっていました。そして本格的に市場に入っていきました。
市場の中は迷路のようで、中世に迷い込んだようでもありました。そこをすいすいと案内してくれる友人。お店がひしめき合っていますが、汚いという感じはなく、ただただ風情がありました。
エアビにつきました。荷物を下ろすと、近くのスーパーに晩御飯を買いに行きました。スーパーは市場の迷路を抜けて市街に出たところにあり、歩いていける距離でした。市場の出口には馬が並んでいて、糞尿の匂いがきつかったです。また、迷路の中で売っている野菜肉サンドイッチがとてもおいしく、人だかりができていました。
スーパーにはお酒やハムが普通に売っていました。さすがモロッコ。クウェートでは国内で使用すること自体が禁止されています。おかげで晩酌を楽しむことができました。
次の日は市場でお買い物。値段交渉は必須です。値札が付いていないので、値段を聞くと大体ぼったくってきます。そこからが開戦です。大体半額まで下げられたら購入、という感じでした。
私は現地で鞄とまな板を買いました。あとで思ったのですが、先に詳しい人に相場を聞いておいた方が良いですね。あとはアラビア語ができた方が値段交渉では有利かもしれません。
また、マラケシュ滞在中にサハラ砂漠のツアーに行きました。マラケシュからマイクロバスで8時間ほどかけて砂漠まで行きました。かなりきつい旅路でした。参加者は日本人3人で、他は休暇中のヨーロッパ人が多く、フランス人やスペイン人が目立ちました。特にカップルはいちゃつきがすごかったです。
途中で古代遺跡の村や売店に寄りながら進み、砂漠の途中で車を降りて、そこからはラクダに乗りました。30分ほど揺られ、お尻がかなり痛くなりましたが、キャンプ地に到着しました。
到着後は説明を受け、現地の人と一緒に遊びました。砂丘の上まで登り、そりのように滑り降りたりしました。現地の人とはアラビア語でコミュニケーションが取れました。
夜はモロッコ料理のタジン鍋とクスクスを食べ、その後キャンプファイアをしました。現地の人が奏でる音楽に合わせて踊り、同じツアーに参加していたウズベキスタンの女の子とも話しました。彼女はフランスの大学で学んでいるそうです。
お風呂も完備された素晴らしいキャンプ場で、夜は寒いかと思っていましたが意外と暑かったです。
翌朝、再びラクダに乗って戻り、マラケシュへ帰りました。街を少し歩き回り、また晩酌をして旅の余韻を楽しみました。
その翌日、朝早くマラケシュを出て空港へ向かいました。他の友人は滞在を続ける予定だったので、私一人での移動でした。無事クウェートに戻り、モロッコの旅は終わりました。
強く印象に残っているのは、飲食店の屋外席がすべて通りの方を向いていて、食事中の人たちと目が合うことです。
また、マラケシュの広場で大柄な男性に蛇を首に巻きつけられそうになったのは恐怖体験でした。
卵を地面に叩きつけて叫んでいる人がいた光景も、今でも忘れられません。
次回はサウジアラビア旅行記です。お楽しみに!